先日路上で配っていた『共謀罪反対』のチラシを受け取ってみた。
野党が失われてしまったこと。
野党が野党としての存在感や
与党に対する一定の歯止めを
完全に失ってしまった。
与党の法案ややり方に不満を持つ人々の思いは
受け止められることなく、漂うばかり。
この国ではマイノリティーであることは
非常に弱い立場に置かれることだ。
容赦ない攻撃を受ける。
だから、自分の政治的思想や意見を自信を持って表に出すことができない。
何をされるかわからない、怖いという感覚。
特に司法や行政が公正に機能せず、権力になびく国では。
ましてやこれからは政権と異なる思想を持ち、活動していたら
治安維持法(この法律も元々は一般の人や社会運動家などは取り締まらないといって成立させた経緯がある。しかし結局、しかし結局2000人以上が拷問死。戦争反対の声も上げられなくなった。)とそっくりといわれる『共謀罪』で監視されたり、逮捕されてしまうかもしれない。
でも、自分と同じ考えの人々の活動は応援したいと思う。
先日路上で配っていた『共謀罪反対』のチラシを受け取ってみた。
ただ受け取るだけ。
だけど、ティッシュを受け取るのと違って、勇気が必要なのだ。
応援の気持ちを表したくて受け取った。
議員さんにお話を聞いたとき、街頭でなかなかチラシを受け取ってもらえないと嘆いていらした。受け取ってもらうことが、力になるともおっしゃっていた。
まずは一歩。
オマケ
ちょっと疑問。友人と政治の話をして、根本的な部分で相違があった場合、友人関係は維持できるのだろうか?アメリカなどは日本と比べて政治思想をはっきりと表明するようだが、例えば、トランプ派・反トランプ派で友人関係を維持できているのだろうか?
共謀罪について↓
権力になびかないアメリカ↓
マイノリティーに対するいじめ↓