いつか晴れてほしい空2

ママが社会、教育、生き方について思うあれこれ。

小池都知事の政治塾は有権者の政治意識を高め、投票率アップにつながっている。

先日の議員さんのお話しではやはり、30代以下の投票率は低いということだった。

 

 

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そこで、若い?立場で若い人が選挙に行かない、行けない理由を考えてみた。

 

・自分のこと(仕事、遊び、家族)で忙しい。

・普段から政治に関心がない。

   または、政策について理解できない。

   だから誰に投票したら良いかわからない。

・政治に対する無力感から誰に投票しても同じと感じている。

 

このような状態で選挙のときだけ「行け」と声かけしても、長期的に、質的にあまり効果がないのではと思う。

 

もちろん、行かないよりは行った方がいい。その経験がきっかけで政治に関心を持つようになることもあるだろうから。

 

ただ、若い人に限らず、政策うんぬんより「印象」で投票している人は少なくないだろう。

動機が弱いため、次回の投票行動につながるかどうかもわからない。

 

時間を要するとしても、やはり、普段から政治に関心をもつ機会が必要だ。

 

どんな方法があるだろうか?

 

 *政治塾*

小池都知事は候補になりたいかどうかに関わらず、政治を学びたい、ごく普通の多くの人々へ政治の門戸を大きく開いた。資金集めだとかいろいろの政治的事情はあるにせよ、このことは政治を身近に感じ、考える機会となっていると思う。政治家や専門家、仲間に出会ったり、政治を実在のものとしてとらえられる。テレビで完全に傍観者となって(インプットのみ)政治について考えるよりも実際にお互いに自分の考えを交換すると(インプット&アウトプット)政治がぐっと近くなるだろう。政治塾に参加した人が周りの人に話題にしたりすると、周りの人にもいい刺激になる。

 

*市民どうしの政治勉強会*

以前に市民の勉強会に参加したことがある。数人の発表者が10冊くらいテーマの関連本を読み、発表し、知識をある程度共有する。その後、全員でディスカッションという形式だった。だいたい世代は私と同年代〜大学生。政治を考え、各テーマについて大雑把に学ぶには良かった。知識ゼロでも大丈夫。個人的には素人だけで話しても限界があると感じた。

 

*議員開催の報告会*

こういった報告会でも意見交換が活発に行われているようだ。議員と直接会って政策を聞いたり、意見交換したりするのは大きな刺激になるだろう。〜報告会のような堅苦しいネーミングではないと若い人も行きやすいかも。。まぁその前に宣伝か。

 

こうした機会が投票率アップにつながるだろ。