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いつか晴れてほしい空2

小学生のママが社会、教育、生き方について思うあれこれ。

中国の民主化はあるのか?中国人の家に遊びに行って考えてみた。

社会、政治 子どもの教育

中国では民主化運動はあまり広がらないかもなぁ。
知人の中国人の地方の家に遊びに行って感じた。


わずかな期間しか滞在していないし、中国の専門家でも何でもないので印象に過ぎないのだが。


中国では初日から手厚い歓迎を受け、連日どっぷりと友人のコミュニティ(親族や友人から成る)に浸かることになった。
こんな濃密な人間関係、見るのも体験するのもはじめて。

正直気疲れしてしまった。(^^;)
日本の地方にも濃密な人間関係はあるだろうが、こんなに濃くはないだろう。
友人を空港に車で送るといって何時間も走ったり。


お互いに助けあって、日常の様々なことがそのコミュニティの中で完結するようになっている。(だから、プレゼントやお土産を買うのが大変!何個買えばいいの⁈これでは爆買いもやむを得ない。知人も中国に帰るとき何個もシェーバーを買ったりして大変そうだった。)

コミュニティから外れたら生きてはいけないかもしれない。

特に、公共的基盤の整わない地方では。

コミュニティが生活の全てで、コミュニティの外には関心は向かない。

コミュニティの外にある政治も例外ではないだろう。

 

以前からあったギモン。
なぜ、中国の人は一党独裁体制でモンクを言わないのだろうか?

いつか国民側から民主化運動は起こるのだろうか?

 

その答えがうっすらわかったような気がした。

 

コミュニティに全力が注がれていて、政治には関心がない。そもそも政治に多くを期待していないし、経済的な不満がなければそれで十分。

(医療に関してはかなり不満はあるようだ。日本のように病院はたくさんない上に費用が高いので、抗生剤などの点滴も薬局で購入して自分で打っている状況もある。)


その様な状況であれば民主化の意識は育つことはないだろう。何らかの不満をきっかけに単発的に発生しても外に関心がないから広がらない。

 

都会では状況は異なり、コミュニティも緩やかになり、民主化の意識は育つかもしれないが、中国の大部分は地方だ。

 

そういう意味で中国は経済的不満をなくすことで今の体制を維持できるんだろうな。
ただし、格差が開きすぎるとどうなるかわからない。 

 

中国人は強くて大きい中国に誇りを持っていて、謙遜したり、変に卑下したりもしない。これは日本人とは違うところだなと感じた。戦後の教育のせいかな。。(彼らに謙遜文化がないわけではなくて、自分自身のことなど日本人同様に謙遜する。)

 

実は遊びに行く前、行き先が全く観光地ではなかったので、正直日本人という理由で反感を持たれたり、嫌がらせを受けたりしないか心配でした。子どもも一緒だし。(^^;)

でも、それはとりこし苦労で、全くそのような振る舞いも気配もありませんでした。私が知人だからということでもなさそうで、日本人に対する偏見も特になさそうでした。これも外への関心が薄いことの結果かもしれないけど。