こどもが学びの楽しさに目覚めたかも⁈
「宿題終わったから遊んでいい?」
そういうと子供は以前に浜辺で拾ってきた貝殻を箱から取り出した。
この箱には拾ってきた貝の化石の他、先日せがんで買ってもらったアンモナイトの化石や石器が作れそうだからと拾ってきたなぞの石がどっさり入っている。
子供にとっては宝箱か何かのようで、時々箱から取り出して触っている。
何をやっているかはよくわからないけど。。
今日は「貝の化石を比べてみるんだ!」と言っている。
「おもしろそうだね〜あとでお母さんに教えて〜」とだけ答えて、私はあんまりかまえなかったんだけど、
しばらくしたら、子供がノートを持って
「ねぇ見て見て!」と言い、
「貝を似た形で分けて、それから比べたんだよ。こっちの貝は・・」と得意そうに嬉しそうに説明し始めた。
ノートには似た形の貝ごとに形とか触り心地とかを比べた文が書いてあり、それぞれのかたぬきした写真まで貼ってある。
まるで自由研究…どうしたんだ?
やれなんて一言も言ってないのに。
嬉しい驚き!
自分でやれることが増えてきたからなのかな?
成長しているんだね。
全然机上の勉強はやらないけど。(これはこれで困ってる)
こどもには、
「自分でやろうって思いついて、やり方考えて、ノートの書き方も工夫してすごいね。このノートは一生の宝物だね。」
と伝えた。
これからも「学び」が楽しいことにどんどん気づけるよう見守っていきたいな。
ちなみにアンモナイトの化石は博物館で300円で買った一円玉大の小さなもの。だけどこんなに小さくても一億年も昔とつながっていると思うとなんだかワクワク、不思議な気持ちになる。