いつか晴れてほしい空2

小学生のママが社会、教育、生き方について思うあれこれ。

銀河鉄道の夜に心洗われる。

 銀河鉄道の夜は学生の時に読んだことがあった。

 文体が難しくて、なかなかすっと入ってこず、主人公たちの名前もカタカナで親しみももてず、情景を思い浮かべられなかった。読むのに苦労して、とても長い話のように感じられたの覚えている。以来、敬遠していた。

 けれども、どこかでその世界観を感じとりたいという気持ちがあり、こどもに読み聞かせる形で再読した。

 すると、一文が長くて決して読みやすくはなかったのだけれど、その並べられた言葉と表現の美しさに、何度も声に出して読みたくなった。言葉そのものがキラキラと透明な輝きを放っていて、読み手の心を洗い流すようだ。

 しかも、ただキレイな言葉が並べられているのではなく、銀河の星座をめぐる鉄道の旅は知的でおもしろい。

 

 言葉の芸術ってこういうのをいうんだろうな。

 

こどもはというと、星座好きも手伝っておもしろかったようで、読んで読んで!とせがんでいた。

 

全て漢字にふりがながふってあり、こども1人でも読めます。

 

銀河鉄道の夜-宮沢賢治童話集3-(新装版) (講談社青い鳥文庫)

銀河鉄道の夜-宮沢賢治童話集3-(新装版) (講談社青い鳥文庫)