論理的思考が身につく『不思議の国のアリスの算数パズル』
”実際には読んでいないのに、読んだふりをしている本は、どんな本か?”
という調査を英BBCが昨年実施した。
1位は『不思議の国のアリス』
2位は『一九八四』ージョージ・オーウェル
ー東京新聞よりー
だそうだ。
私は『不思議の国のアリス』について
読んだふりというよりは、読んだつもりになっていた。
小学生の時家に『ふしぎの国のアリスの算数パズル』があったから。
”これが不思議の国のアリスか~作者はパズルが好きなのね。おもしろい本だ。”
と思っていた。
よく読めば表紙に『不思議の国のアリス』をもとにしてって書いてあるのだけれど。。
さてこの本、小学生の時、私のお気に入りでした。
論理的なパズルが40題近くあり、
だいたい一回で解けないから、本を何度も何度も開きました。
お気に入りの問題は、こんな感じ
道が2本にわかれていて、一方は「正直村」へ、一方は「うそつき村」に通じている。アリスは正直村にいきたいが、どちらが正直村だかわからない。分かれ道に、どちらの村人かわからないが、一人たっていた。どのように道をきけばよいか?(質問は1回きり。正直村人はいつも正直に、うそつき村人はいつも逆に、「はい」か「いいえ」のみで答える。)
小学校3年生以上くらいから楽しめます。
もちろん物語はそれ以前から楽しめます。
ふしぎの国のアリスの算数パズル (やさしい科学 (別巻1))
- 作者: 山崎直美
- 出版社/メーカー: さ・え・ら書房
- 発売日: 1983/10
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
こんなゲームも楽しく論理的思考を鍛えられます↓