森友学園への国有地払い下げ。道徳での心が評価。愛国教育復活か!?
中国の愛国教育を『キモチワルイ』と感じたことのある人もいるでしょう。
実は日本でも愛国教育が復活しつつありますョ!
国民の財産である国有地が森友学園に激安価格で売り払われていましたが、この小学校は安倍首相の夫人、阿部昭恵さんが名誉校長を務めており、「日本人としての礼節を尊び、それに裏打ちされた愛国心と誇りを育て」ることを教育理念としているそうです。
この学校の学校法人が運営する幼稚園では園児に教育勅語を毎日暗唱させ、在日韓国人や中国人への差別発言をしているといいます。
そこに『礼節』はあるのでしょうか。
どんな『礼節』を教え込まれるものか恐ろしいものです。
安倍首相ら、国はこのような小学校や幼稚園を国(国民)の財産を使って不当に支援しているかもしれないのです。
彼らは着実に愛国教育への歩を進めています。
また、安倍政権の方針で道徳は評価を下す教科として格上げされます。
戦前の愛国教育への反省から、
心のあり方を評価することは禁じられてきたはずです。
でも、戦前のような、国による国民を管理する体制を目指している安倍政権は、心のあり方を評価することで、
人々の心もコントロールしようとしています。
(これは憲法の『内心の自由』に反しないのだろうか?心のあり方を評価されるんだったら実質自由はなくなるよね。彼らは現憲法なんて気にしないからいいのか。。)
このような状況では、よりよい社会や人生をめざして、
自分の考えや思いを自由に交換する真のディスカッションがますます難しくなります。
評価がよくなるような言葉や表現が並べられるだけになるのです。
愛国教育に人々の幸せはあるのでしょうか?
*内心の自由とは精神の自由のこと*
日本国憲法 第十九条
思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
『共謀罪』でも国による国民のコントロールが強められそうです↓