「オモテナシ」そんなにいい?
「オモテナシ」ってそんなに無条件に歓迎されるべき価値?
私は海外旅行に行くときは、治安や交通に問題がない地域ならツアーでなく、個人で行くことが多い。
以前はツアーがほとんどだったけれど、
個人の快適さを知ってからは準備が大変だとしても個人を選ぶ。(子どもが一緒だとなおさら。)
何より時間が自由、気を使わなくて済むからだ。(気を使われるとこちらも気を使うよね)
日本は治安も交通も問題ないから個人旅行者も多いだろう。特に欧米系は個人旅行者を多く見かける。
そうした旅行者は一様ではなく、自由に行動したい、究極的には放っておいて欲しいという考えの人もいるだろう。(旅館とかで夕食の間に部屋に入って布団が敷いてあるのとか、便利だと思う一方、キモチワルイと感じることも)
「オモテナシ」を考えたとき、
大事なのは
『そのオモテナシは本当に相手が求めていることか?』
である。
つまり、「オモテナシ」のはずが「価値観の押し付け」「余計なお世話」、「おせっかい」になっていないか?だ。
「おせっかい」になってしまうと「オモテナシ」から粋な感じとかクールな感じは失われ、完全に芋っぽくなってしまう。(芋に失礼か…芋は大好き♪)
「放っておく」「干渉しない」という、「オモテナシ」もあることを忘れてはならない。