いつか晴れてほしい空2

ママが社会、教育、生き方について思うあれこれ。

文明の進歩は幸せにつながるのか?

奥多摩の森林は江戸時代、幕府によって大切に保護されていた。

それが明治時代になって木々が次々と伐採され、

山々はすっかりはげ山になってしまった。

 

これまで、文明の進歩が最もすばらしいことのように語られてきた。

一方未開であることは蔑まれてきた。

 

本当に文明の進歩は人々を幸せにするのか?

文明が進んでいてもその代償として

守るべき、自然、命、絆、愛・・が

守られず、

これらに人々も守ってもらうこともない世界。

 

未開だとしても守るべきものを理解し、守って、

これらに人々も守られている世界。

 

どちらが幸せなんだろう?

 

このままただひたすらに

文明の進歩を礼賛していくことで

より幸せな世界が待っているのだろうか?

 

 

 

結婚する前に「好き」は必要?35歳女性の結婚から考える。

お見合いサイトで知り合った知人は

結婚前に

全然好きではないけれど

結婚して大丈夫なのか? 

心配してた。

おそらく、お相手側も好きという感情には至っていなかったのだろう。

 

ただ2人に共通していたのは

結婚したいということと

お互いに生理的に嫌ではなかったこと。

 

周囲の助けもあり、

なんとか結婚への運びとなった2人。

 

当然、会いたい会いたくないに関わらず、

準備のため、会う回数が増えていった。

 

回数だけでなく、2人で一つの結婚という目標に向かって、相談して決める機会も増えていった。

 

単純に会う回数が増えて好意を抱きやすくなったということもあるだろうが、

お互いに理解が深まったこともあり、

 

明らかに2人の距離が縮まり、

結婚した今はすっかりラブラブだ。

 

だから、結婚前に熱烈な恋愛感情は必ずしも必要ではないし、

ましてや二、三回会っただけで好きじゃないからやめるのは時期尚早と感じる。

 

他の物事同様に結婚にも

踏み込んでみないとわからないことはたくさんある。

どんなに結婚前にラブラブな二人だったとしても、一緒に暮らしたらこんなはずじゃなかったなんてことはよくあること。

今回の例のように結婚前に全く恋愛感情がなかった二人でも、ラブラブに暮らしていたり。

 

結婚前にあれこれ想像してみたところで

わからないものはわからないので、

 

生理的に嫌じゃないとか、

結婚の三大敵である酒ギャンブル借金がないとか、

詐欺じゃないとか

であれば

 

とりあえず、踏み込んで「結婚」してみてもいいのかもと思う。

 

こどもを持つとなれば、

一人の人生がかかっているので、

慎重さが必要だけれど、

 

今の時代、結婚ならやり直しがきく。

むしろ年齢を重ねているのなら、

バツイチの方がモテるかも⁈

 

白馬の王子さまを待つ必要はなく、

結婚して自分が白馬の王子にしてしまうってのもあるかも⁉︎

 

要するに

とりあえず結婚しちゃえ!

ということです。(ちょっと雑でスミマセン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<口コミ>映画『人類遺産』を観て

『人類遺産』という映画を見にいった。

 

観るよりも感じる映画が好みなので、

不要な説明やセリフの省かれた

この映画は私好みだろうと思って、

さっそく見に行ってしまった。

 

人がいなくなって廃墟となった町や、建物、道、遊園地などが定点から

自然音のみで淡々と写し出される。

 

一場面一場面が芸術的で映画館ではなくて、

美術館にでもいるようだ。

 

廃墟のイメージはというと、

不気味だとか寂しいとか

だと思う。

 

この映画はあまりそういった感覚にはならなかった。

 

なぜか?

 

廃墟に、常に自然の気配を感じるからだ。

 

道路のヒビ割れからぼうぼうに生えた草、

劇場の朽ちた天井から降り注ぐ雨、

廃屋に差し込む柔らかな太陽の光、

割れた窓から入り込む風や鳥、

廃墟となった病院に入り込んだハエの音、

戦車を包み込む木々。

 

 これらは人類がいたときは入り込む余地はなかった。

 

人類がいたときは隔てられていた

人類世界と自然。

人類がいなくなって

人類世界と自然の壁がなくなって

じんわりと人類世界が自然にのみこまれていく。

 

いなくなったのは人類だけで、

自然はありのままにいつも通りに存在している。

その様子が静かながら生き生きとしていて、

不思議な穏やかさを感じる。

 

最後の場面では廃墟となった円形ホールのようなところに雪がふぶいてだんだん形がわからなくなり、ついにはすっかり真っ白になって見えなくなる。まるで、自然に遺産がのみこまれてていくようだ。

廃墟サンクチュアリ

 

こんな映画も観てます↓

 

itusora.hatenablog.com

 

 

 

こどもと寝ると恐ろしいことが。。

こどもと寝るのはいいんだけど、

一つ恐ろしいことがある。

 

我が家で通称”ねじねじ”と呼ばれる現象だ。

 

寝ている間に子どもが私たちの体の下に足をねじねじとねじり込んでくる。

 

3歳くらいから始まって、その癖は未だに健在。

小学校入ったら直るかと思っていたのに。

足が寒いせいかと思って靴下を履かせたりしたけど、全然効果なし。それに、夏だってやるし。

 

こどもの足の指の骨と私の骨が当たったりするとぐりぐりしてほんと痛い。

お腹の下だって気持ち悪くなる。

骨が当たらなくても足が体の下に入り込むことでだんだん体が半分だけ持ち上がってきて、寝れない。

寝ぞうが悪過ぎて、こどもの足が私の頭近くにきているときは、枕の下に足をぐにぐに入れてくる。これまた枕がどんどん浮き上がってきて首イタっ!

 

これまでの経験上1番いい体勢は子供に背を向けて寝ること。

 

でも、恐ろし過ぎて痛過ぎてとにかく熟睡できないことは確実。(*_*)

 

みなさんのおうちでは『ねじねじ現象』はありませんか?

うちだけなのだろうか?

 

起きているときはこんな感じ↓なんだけどねぇ

 

itusora.hatenablog.com

 

『不完全』はおもしろい。

『完全』は素晴らしいし、完結した美しさがある。

だけど、それ以上でもそれ以下でもない。

『完全』には未来はない。

どんな想像も入り込む余地はない。

だから、退屈だし、拒絶するような冷たさがある。

 

『不完全』には未来がある。

いかようにもなる未来が。

どんな想像も入り込む余地がある。

 

子どもは不完全な存在。

だから、おもしろいし、愛おしい。

花粉症治ってきたかも?

もう花粉飛んでるのかな?

 

例年だと寝て起きた瞬間に

まるで自分が天気観測機にでもなっちゃったかのように

その日の天気気温、湿度がわかってしまうほど、

敏感に反応していた。

すぐにくしゃみやら鼻水やら、目のかゆみが出てきてもう大変。

 

だけど、今年はほとんど症状がでない。

今年はあまり花粉が飛んでいないのかな?

薬もマスクも必要ない状態が続いてる。

症状もつらいけど薬飲んでの眠気もつらい。

薬飲むも地獄、飲まぬも地獄。。

 

そもそも花粉症を発症したのはここ数年のこと。

三月のある日、ものすごい花粉が飛んでいて空気が真っ白になっていたことがあった。こんな日は部屋でおとなしくしているのか賢明だと直感したが、山に行く予定がずいぶん前から計画されており、しぶしぶ行くことに。

よりによって杉の木がたーーくさん生えている山に行くなんてほんとどうかしてた。

断って相手とぎくしゃくしようとも行くべきではなかったのだ。

 

翌日から目が目ヤニで開かなくなった。瞼も腫れて、鼻水とくしゃみが止まらない。通常の薬も効かず。

 

それからは毎年この季節がくると気分が落ち込むものだった。

ただ、だんだんと症状が軽快してきているのは感じていて、

もしかすると今年はだいぶ良くなっているのかも。

特別今年の花粉が少ないというわけでなければ、

このまま良くなる、元に戻るかも⁉︎

 

 

 

 

息子の絵が思いがけず評価される。

息子が絵の賞をいただいた。

けっこういいやつ。

本人的にも私的にもそんなに大本命の絵ってわけではなかったので、

本当?何かの間違いじゃ?

と信じられない。

なぜ、賞をいただけたのかはわからない。

どこらへんが評価されたのか?

 

夫は確かに数ある息子の絵の中でこれが1番いいといってだけど。

 

ブログの記事もそんな傾向がある。

気合い入れて時間かけて本命!って思ってる記事よりも、

つらつらつらってなんとなく書いた記事の方が、

アクセスがあったり。

わからない。

もちろんアクセス自体はうれしいし、感謝なんだけど。

 

いわゆる勉強とは違うところかな。

勉強はやったらやった分だけ反応がある。

 

あーそれにしてもそもそも、

最近このブログちゃんと表示されてるのかわからない。

地震のたびに原発が心配になる。

昨日も大きな地震があった。

地震があるたびに

原発は大丈夫だったかしら?

ってハラハラ心配する。

 

『~原発は運転停止中のため~』とニュースでいうのを聞いて

ああ、それなら大丈夫そうとほっとする。

 

停止中ならある程度安全の担保にはなる。

もちろんないにこしたことはないけど。

 

だけど稼働中なら?

 

いくら安全確認して大丈夫といわれても安心できない。

真の情報が私たちに与えられているとは限らないから。

福島の時のように。

 

本当に爆発大事故になる可能性だって十分にある。

福島の時以上の事故に。

 

東日本震災以降大きな地震は頻繁に起こっている。

事故のリスクにもかかわらず、原発再稼働するのはなぜ?

 

原発の再稼働は日本全体で自爆するようなものなのに。

 

こどもに残したくない負の遺産だ。

 

原発関連☆

 

itusora.hatenablog.com

 

なぜ、失敗を繰り返すのか?

何か失敗をしたとき、誰かのせいにして自分は被害者だと思っていると、

物事は一向に改善しないし、また同じ失敗を繰り返す。

 

なぜか?

 

その物事に対して、自分がコントロールすることを放棄してしまうから。

 

先の戦争について全体主義の下、

一般の人々が単に一部の悪いリーダーのせいで被害を受けたという視点でしか見ないと、

今後も同じ失敗を繰り返すことになる。

 

 

戦争は一部の悪いリーダーの力だけで生じたり、維持されたりするわけではない。

そのリーダーを大勢の一般の人々が支持してはじめて戦争が生じたり、維持されたりする。

 

-メディアなどを通して人々は戦争における人殺しに熱狂した。まるでスポーツ観戦のように。-

 

だから悪いリーダーが生まれないように監視することももちろん重要だが、

一般の人々が戦争に対して責任を負っていてコントロールする力を持っていることを自覚する必要がある。

 

 

自分の運命が誰かに握られていて、身をまかせるしかないなんて恐ろしい。

自分の運命は自分でできるだけコントロールしたいし、できると思ってる。

(たまに、心が弱くなると誰かのせいにしたくなるんだけど。楽だから。(^^;))

 

戦争も自分の運命に関わること。

だから自分事として考えよう。

 

☆関連記事☆

 

itusora.hatenablog.com

 

子連れ海外旅行方法と注意点、もう一度行きたい国

夏休みに海外旅行に行くならボチボチ計画たてはじめないと。

私はいつも気付くのが遅くて、ゴールデンウィーク明けに気付いて、行くのは8月後半とか遅いと10月くらいになってしまいます。

 

これまでいくつか国を旅したけれど、
もう一度行きたい感じがするのは、

(全て子連れだった)


トルコ、パラオ、モンゴルかな。


トルコはやっぱりイスタンブールの美しさ。夜のモスクに異国情緒あふれるあかりが灯る。帰国する飛行機から見おろした夜景が胸に焼きついている。

(今はテロが心配だからオススメはできないけど。)

 

 

Sultan Ahmed Mosque Istanbul Turkey fridge magnet 75x50mm スルタンアフメト・モスク-イスタンブール-トルコ-冷蔵庫のマグネット


パラオは観光地化されていない自然の素朴な美しさ。

海も陸も本格的な美しさがあるのに静か。まるで隠れ家のよう。

(だからあんまり人に勧めたくない…)

ジグソーパズル セブンティアイランド(パラオ) / 絵画 壁掛け のあゆわら


モンゴルはなにもないことの美しさ。

どこまでも続く草原と満点の星、必要なものだけがある。

時間の概念からの真の解放に癒された。

何にもしばられないことの贅沢といったらない。

 

大草原モンゴル (Suiko books)

番外編:イタリア フィレンツェ

映画「冷静と情熱」でフィレンツェの街の美しさにひかれ、一度は行きたいと思っていました。青白い夜明けの街を眺めながらホテルでとる朝食は最高でした。一度とは言わず、何度も行きたいです。

イタリア、フィレンツェ、夕方日没都市 キャンバスの 写真 ポスター 印刷 (90cmx60cm)

 

子どもと海外旅行を計画している方は参考になるかもしれません。

子どもと海外旅行の方法、持ち物、注意点

    ↓

http://ameblo.jp/fukuro383/

今のところ更新できるかわからないですが。。

 

ピンチは秘めた力がでるチャンス

窮地に陥ったとき
気がついたら行動していた。


以前から窮地を予測してこうしようとかああしようとか考えていたわけではない。


辛いとか疲れたとか感じる暇もなく、無我夢中で。

 

まぁ火事場の馬鹿力とでもいいましょうか。

 

中途半端なぬるま湯に浸かっているとき
そんな行動力はない。。


堂々巡りに考えるばかり。

 

窮地に陥らないと力がでないのかも。

 

窮地なんて嫌だと思う一方、
窮地に遭遇したらこっそりしめた!チャンス!って思うかも。

怒りを感じてもいいんだよ。ー「普通がいい」という病

『「普通がいい」という病』ー泉谷閑示
という本を読んだ。

 

「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)

「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)

 

 

精神科医の先生が書いた本で、

はじめだけ読んで精神疾患の話かと思って中断していた本だ。


しばらくぶりに読みすすめてみると精神疾患の専門的な内容というよりは誰にでも通ずる哲学的な内容だった。

 

「怒り」に対する見方が変わった。
「怒り」は大切な感情だと知って腑に落ちると同時に気が楽になった。

 

時々ふとした瞬間に過去の出来事に対する「怒り」がこみあげてくることがある。

「怒り」の感情を抱いている自分に自己嫌悪を感じて、あわてて「怒り」にふたをする。

 

だけど「怒り」は感じてもいいんだ。


ふたをしたりせずに、ノートでもなんでもいいから「怒り」を吐き出しちゃえ。


「怒り」の向こうにありのままの自分の心があるから。

国と森友学園の交渉記録は全て破棄!

「近畿財務局と「森友学園」の交渉記録は、契約成立とともに「廃棄」したと佐川理財局長。」

 

あれ?これ最近も聞いたセリフ。

 

南スーダンの日報と同じだ。

 

記録も国有地も

お役人や議員のものではないから。

私たち国民のものだから。

彼らは単に私たちに委託されているだけ。

そもそもお役人にいたっては、頭がいいかもしれないけれど、私たち国民に選ばれて委託されているわけでもない。

勝手に捨てたり、タダ同然で売り払ったりしないでといいたい。

 

 また、国の言い分だと、

森友学園が汚染土を本当に入れ替えたかも、

入れ替え費用に8億円(費用を8億円と見積もったのは業者でなくて、国)かかったかも、

確認は不要なんだと。

 

しかも、森友学園は汚染土をまたグラウンドに戻すよう業者に指示。

(これは業者からの内部告発によってこの事実が明るみにでたようです。ひどいアンモニア臭がする土で、子どもの健康を軽視する学園を子を持つ親として許せなかったと。)

こんなことしてるんだから、汚染土の入れ替え費用に8億円かかってないよね。

 

子どもたちに「安倍首相バンザイ!」って言ってもらえるからって、

安倍昭恵夫人がこんな子どもの健康を軽視するような小学校の名誉校長を務めていたとは。

こっそり学園のホームページから夫人の名前を削除しても、(まるでトカゲの尻尾切りみたい!)これでもう関係ないとはいえない。

 

 

お役人が扱っているものは、

彼ら個人の所有物ではないので、

自分たちに都合のいいように扱うのではなく、

本来の所有者である私たち国民に変わって

土地のゆくえをしっかり確認すべきなのです。

 

そして、税金を払っている私たちは、彼らお役人や議員の働きをしっかりと確認して(監視して)いく必要があります。

 

そうしていくことで、健全な社会が機能し、国の私たちの財産がしっかり守られ、真の強い日本へと繋がるのです。